訪問看護師として働く
スタッフ座談会
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明るい社風の根幹にある、しがらみのない“自由さ”。

久保

ケア21メディカルは、母体企業のケア21が掲げる経営理念をそのまま引き継いでスタートした新しい会社です。明るく、そして伸び伸びと仕事をする、そういう社風であり、また失敗してもそれを成長にしましょうというスタンスですから、いろんな意味でチャレンジできる会社だと私自身は感じています。

北川

確かに、ノビノビと仕事をさせてもらっていると思います。以前は、医療法人の訪問看護ステーションに勤めていましたが、医療法人という組織は考え方が古く、“こうする”と決めたことに対してそぐわないと、異動を命じられたり、ついていけなくなって自分から辞めていったり…。でも、ケア21メディカルでは、困ったことはすぐに相談できるし、答えもすぐに返ってきますし、安心して仕事をすることが出来ます。

北仲

私も一緒です。しがらみがなく自由にさせてもらえるところや、自分が感じたことを上司にすぐ相談や聞くことができ、回答もすぐにもらえて…。モヤモヤした感じにならず、仕事を出来るのがイイかなと思います。

田中

そうですね。上司に何でも話が出来てイイ感じですし、私も楽しくお仕事をさせていただいています。事業所では、何でも意見が言える形にしています。朝のカンファレンスも、みんなで意見を交換したり…そうすることで、みんな笑顔が絶えなくなるんじゃないかなと思ってるんです。

久保

私が各ステーションを見ていて感じるのは、管理者とスタッフがお互いに信頼し合い、尊重し合ってるところがベースにあるっていうこと。そこに信頼関係があるから、みんな安心してノビノビ、イキイキと仕事が出来るのかなっていうのが、私の客観的な見方です。

田中

あるスタッフから言われましたが、以前は職場の人とプライベートな付き合いをするのが苦手だったけど、ここに来て自分がノビノビと仕事をさせてもらっているおかげで、いろんな意味で気疲れがなくなったと。

北川

そうですね。事務所でみんなと一緒にいる時間は少ないですけど、スタッフのことを信頼して訪問にも行ってもらっていますし、スタッフも私を信用してくれてると思ってるんですけど…(笑)。

北仲

訪問先のお宅に入るって、それだけで結構なストレスがかかると思うんです。で、事務所に戻ってきた時、今日こんなことがあったなんて気軽に話せる空気感があって、しかも周りにいるみんなも、それを聞いて笑いに変えていったり…思い詰めての相談ではなく、気軽に話ができる雰囲気って大切だと思います。

田中

カンファレンスの時も、「そやろ~」「そう思うねん」とか掛け合いがあって、ハハハッって誰かが笑い出すと、みんなも笑って…

北仲

うちの事務所もみんなずっと笑顔です。私が暗くしているとスタッフも気を遣ったりすると思うので、そこは管理者としても気を遣うところですよね。

北川

事務所に帰ってきて、みんな今日は大変やったみたいな話をするんだけど、それを関西風にお互い突っ込んだり笑いに変えてみたり。そういう雰囲気の時って、みんなすごくイキイキ笑顔で話をしています。

久保

笑顔って心の健康だよね。

抜群のリレーションとフラットな組織形態。

久保

人間関係も含めて、事業所の雰囲気とかはどうですか?

北川

立場的に、スタッフとの距離というのはあまり近すぎてもいけないと思いますし、かと言ってそんなにホームになり過ぎてもだめ。そういう意味で、メリハリは意識しています。そのあたりが、すごく今はうまく回っているんだと思います。

久保

うちの訪問看護ステーションって、病院のような完全縦ラインではなく、みんな責任を持ってリーダーとしてやっていこう、そしてその中のまとめ役が管理者っていう感じですよね。本部とのリレーションは、現場でどう感じていますか?

北川

たとえば、こういうことは久保さんに聞いてみようとか、相談するところがはっきりしているので、そういった面ではすごくシゴトがしやすいと思います。

久保

組織って大きくなるほど、何層も(管理職が)あるわけですよね。でも、それをできるだけフラットな組織にしていきたい。本部と現場の間に課長やらマネージャーやらというのをたくさん入れずに、ダイレクトに話が上がり、クイックレスポンスで返していくという感じ。経営理念や原理原則はちゃんと守って、みんながノビノビといい看護が出来るっていう基本スタンスって、本部と現場との信頼関係の上に成り立っているものですよね。今のこういう組織って、ストレートで非常に本部としても動きやすく感じています。

北川

(ケア21メディカルは)考え方が非常に柔軟で、先行投資をすごくしてもらえます。そこは本当にありがたいですし、強みに感じます。たとえば、研修制度もこういう風にして欲しいと希望すればスムーズに導入していただけます。あと、自分たちがこういう訪問看護ステーションを作りたいという事業所を作っていける感じがします。

北仲

自由ですよね。

全員

うんうん。

自分自身の人生観にも影響する訪問看護という仕事。

久保

訪問看護の仕事の魅力は?

田中

病院と違って、その人の生活に則した看護サポートを行っていくというのが、今までにない経験。結果というか変化も見やすいですし、利用者さんからいろいろ相談を受けながら「こんなにしてもらって」って、その場で実感できるのが魅力じゃないかなと思います。

北仲

入院って、その人にとって人生の中のほんの一部分なんですよね。数ヶ月だったりとか。でも、訪問看護は逆で、長い期間その人の生活の中に入り込んでいくんですよね。その人がその人らしく生活出来るように、健康面をサポートするのが訪問看護の仕事かなぁと思うので、そのお手伝いが出来るっていうのがすごくやりがいですね。

久保

看取りに対してはどうですか?

北仲

一回、看取りですっごいいい関わり方が出来たことがあります。そこはお兄さん夫婦も弟さんご夫婦もみんな近所に住んでいて、常に誰かがその人を訪ねてくる感じでした。で、亡くなるちょっと前に、そこの奥さんから呼ばれて行くと、すでにみんな勢揃い。これからこうなるから、こういう風に関わっていきましょうって、こちらの主導でいろいろ準備をしながら、みんなに見守られて…。その場にいるみんなで一緒に体を拭いて、往診の先生も一緒になってっていう…

久保

それってすごく満足されるよね。死に逝く人だけじゃなく、残された家族へのアプローチっていうのもすごく出来ていて。残された人たちの人生をも、これからの生き方にも影響を与えていく…すごい役割を果たさなきゃいけない仕事なんだな、っていうのは私なんかも体験して感じる部分で、これは病院では絶対経験できないこと。自分自身の人生観にも影響するし、自分の人生が豊かになっていくんじゃないのかな、というように私は思いますね。

北川

病院では患者さんでも、家に帰ると生活者なんですね。そこに訪問看護師として関わるんですが、その人の生活面や身体面のどこに問題があるのか専門職としてアセスメントし、その人が出来るだけ良い状態で在宅生活を継続していけるようにしていくのが、訪問看護師として一番大切な役割だと思っています。人生の転機に関わる仕事なので、人間としても成長していける。そういった意味での面白さや楽しさがある仕事かなと思います。

久保

人生を感じられるような仕事?

北川

そうですね。いろんな人の人生の側面を見ているので。こういう生き方もあるんだな、こういう考え方もあるんだなというのが、自分の価値観抜きにして受け入れることも出来るし。いろんな人に対応している中で、人間の器が大きくなっていくような…そこが、なんか面白いところです。

久保

それが仕事を通じて、人生を豊かにするってことだと思う。「訪問は」っていうんじゃなくって、ナースというラインセンスを持って自分の人生を豊かにできる、そういう仲間を増やしていけたらいいなと思います。

きめ細やかな支援のおかげで、子育てとの両立も安心。

久保

仕事中に子供が急に発熱した…そんな経験はありますか?

北仲

もう、そんなのしょっちゅうですね。

久保

スタッフからのレポートを見ると、そこは上司や同僚がサポートしてくれて非常に働きやすい職場だとか、祝日や年末年始の子育て支援があるので、非常に仕事がしやすいというのが、コメントとして書かれています。

北仲

急に「休む」って連絡があれば、何とか現場が回る方法を考えながら、「大丈夫やから休み」って言うてあげられるようになってきたかな(笑)。

久保

気兼ねなく休めると、子育て中のママさんナースは仕事をしやすいよね。そうすると、またママさんナース仲間を集めてきてくれるからね。

北仲

病院だとなかなか休めないじゃないですか。私自身も子供が小さい時に、仕事をセーブしてって感じだったんで…。うちの事業所は、ほとんど子供さんが小さいスタッフばっかりなので、そういう想いはさせないようにしたいなぁっていうのはあるんですよね。

久保

それってすごく大きいと思う。私なんて子育て中に「お休みします」って言ったら、「えっ?休むの」みたいなのがあったし。でも、そこで「大丈夫だよ」って言ってもらえたらすごく気持ち的に楽やし、その環境が作られているところって、子育て中のママさんナースが働きやすい職場だと思うんだよね。

全員

うんうん。

久保

子育て支援があることによって、他のスタッフのしわ寄せもなくなるし、全体が上手くいく支援策なのよね。その人だけが得しているんじゃなくて、みんなにとってハッピーな制度だと思う。じゃあ、最後にケア21メディカルのアピールを。

田中

経験のない人からすると、他人の家に行くのはちょっと…という感じだと思うんです。私も最初はそう思っていましたし。私の場合、ここを紹介されてアルバイトとして働き始めましたが、すぐに意外にいけるもんやなぁみたいな(笑)。訪問先ですごく喜ばれて、それをすごく実感出来るし、それが楽しくって。最初の“イヤやなって”いう感じもすぐになくなって(笑)。看護師の友達は「一人で行って一人でしないといけない」という風に思ってるんですけど、実際は電話とかでスグに相談できるし、そこまでそんなに大変じゃないよって言う感じ。一回やってみて欲しいですね。今バイトで来てくれてる人も、長く続けてもらえてますし。

北川

来てもらったら、独り立ちできるまでしっかり丁寧に指導もしますし、いつでも誰にでも気軽に相談も出来る状況なので、とにかく一歩を踏み出して欲しいなっていうのがあります。あとは、うちの事業所は三宮の街中にありますけど、近くに北野の異人館通りとか、きれいな通りがいっぱいありますし、訪問看護って移動中にいろんな外の世界を見ることが出来ますし、季節を感じながら仕事をすることが出来ます。そういったところがいいと思います。

北仲

オンコールを気にされる方や、訪問して緊急性を判断しないといけないというのを不安がる人が多いんですけど、わからなかったら相談してもらったらいいっていうことを常に言ってて、今もスタッフが電話掛けてきてくれたりしています(笑)。対応の仕方も徐々に覚えていけることですし、そんな焦らなくて良いです。で、そこのお家で限られた時間、自分らしくその人と関わり、満足してもらえるようになれば、あとは(医療機関等の)関係先との連携などを徐々に覚えていけば良いと思います。スタッフにとって、安心できるような環境にしたいな、とはいつも思ってます。

久保

私は本部の人間として、現場がイキイキと明るく、地域で看護に打ち込める…その点を探求していきたいです。そのために現場の意見をしっかり聞き、そういう環境づくりに注力しています。また、しっかりと看護サービスを提供していただいた分、対価として高いお給料を払っていける、そういう運営を本部としてコントールしていきます。これから日本の訪問看護の概念を変えるような、「ここじゃないと出来ない」みたいな、とことん看護ができる環境づくりを実践していきます。もちろん、みなさんの意見を聞きながら…です(笑)。